静大生とそれいゆの共同制作

 9月下旬から始まった、静岡大学の「美術教育専修の学生有志」とそれいゆとの活動。昨年に続けて2度目の試みとなり、今年は展示するだけでなく、学生との「共同制作」も行います。

 制作初日、プラコップや発泡スチロールなど色々な素材に、ペンや絵の具などで各々のスタイルを表現していくメンバーたち。「その色いいね~!」など楽しそうに話している学生とメンバーもいれば、隣に座りながらもそれぞれ黙々と作品づくりに向かう姿も見られました。

発泡スチロールのボールが色鮮やかに。
コップに自分の好きな絵を描いていきます。

 最初は、それいゆメンバーも学生も少し緊張気味な様子でしたが、活動を重ねるたびにいい感じの距離感に。それいゆの日常、ネギの作業をする傍ら、絵の具で板に色塗りする空間。同じ場所にいるけれども「個々」のやりたい活動が展開されていました。

真剣な表情で色塗り。
自分の気になる素材に好きな色を塗っていきます
大きな板に数字を重ねていきます。
学生と茶箱に色塗り。

 そして、この作品たちは「アートをつくる日常-遊び場の宇宙-」(11/21~12/8)にて展示されます。(コロナにより、学外の方の入場はできません。)

「アートをつくる日常-遊び場の宇宙-」
場所:静岡大学附属図書館(静岡本館)4階ギャラリー
期間:2022年11月21日(月)~2022年12月8日(木)
時間:平日9:00-17:00
*学外者は入館できません。ご注意ください。

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