台風15号

先週の3連休(9/23~25)、静岡県には台風15号が直撃した。今回の台風は、風雨というよりも、とにかく雨。静岡市も一時はもう尋常じゃない雨の降り方で、まさに豪雨。もう豪雨を通り越して爆雨とでもいうか…とにかくモノ凄い勢いで雨が降った。

最初のうちは「結構な大雨だなぁ」程度に考えてて、特にそこまで気にすることはしてなかったのだが、23日の夜になると、降りやまない雨とひどくなる一方の雨量で、県内のあちこちで水災害が発生する事態になっていた。それでも、まさか安倍川が氾濫危険水位に達するとは想像もしていなかったし、夜中に鳴りやまない緊急避難指示のアラームに、やっと『ちょっとマジでヤバいかも…』と思った次第。

しかし、夜中のあの時間(am2:00)、あの状況(爆雨)で、果たして避難所へ行くか?行くに行けなくて二次災害になってしまうのでは?…ましてや車椅子利用の自分の場合、避難所に行けるのか?など、一気に色々不安になったし、この状況になってもやはり迷った。

結果、明け方にようやく風雨が弱まってくるまで寝ずに過ごすことになって、自分の住む静岡市駿河区大谷地区は大きな被害も出ずに済んだのだが…

テレビから流れるニュースでは、静岡県の各地、特に静岡市清水区では大変なことになっていて、かつての「七夕豪雨」の時のような光景が広がっていた。果たして、清水区の障害者は無事なのか?ちゃんと避難できたのか?…

今回の台風15号により、障害者の避難について真剣に考え、準備しておかなければと改めて思い知ることとなった。そんな三連休、台風15号でした。

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