「2/23 静岡県ボランティア協会主催「地域共生フォーラム」にて、講話を行いました」
先日、シズウエル(県総合社会福祉会館)6階会議室にて、静岡県ボランティア協会主催の「地域共生フォーラム」が開かれ、私、杉山元太がゲストスピーカーとして参加しました。
39名の参加者のみなさんにお越し頂き、高校生から社会人の世代まで幅広い世代の方々に、私自身の生活の様子や、活動をお話しさせて頂き、知って頂く機会となりました。
当日の流れは、映画観賞をした後、感想を話し合うグループワーク、そして、ゲストトークを聴いて頂くというものでした。
映画上映「梅切らぬバカ」は、自閉症の障がい当事者が主人公の作品です。「自閉症の障がい当事者の生きにくさ」や「家族の葛藤」、「障がい当事者と地域住民の理解の難しさ」がドキュメンタリータッチで描かれているので、動きや、語り、そして描写がリアルタイムで、障がい当事者として、とても考えさせられた作品でした。
共生社会への実現のためにも、「互いにあいさつや、些細な日常会話を積み重ねていきながら、知っていく機会を作り出していくこと」を日頃から行ってゆけたらと改めて感じることができました。
その後のゲストトークでは、「日頃の自分の生活の様子」についてや、休日に出かけている、「サッカースタジアムのバリアフリーの普及」に向けて、動画や写真でお話しさせて頂きました。
参加者のみなさんから、「動画を見て、とてもわかりやすかった」という感想を寄せて頂きました。
今回のフォーラムに参加させて頂き、様々な世代のみなさんと、時間や想いを共有していくことで、「自然と共生社会へのきっかけが広がってゆくのだ」と実際に感じることができました。
これからも、つながりを大切に活動をしていきたいと思います。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
以下静岡新聞の記事より
R5.2.24
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1198323.html
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文章:杉山元太